◎ ⑭ブラックスピネル（石橋）
○ ②アウトライアーズ（野中）
▲ ④ソールインパクト（大野）
△ ⑧タニノフランケル（福永）
△ ⑩ベルキャニオン（丸山）
買い目：三連複６点 ⑭－②④⑧⑩
◎ブラックスピネル（父タニノギムレット）
2000芝（2-1-1-2）福島芝（0-0-0-1）
石橋（0-0-0-0）
今走外厩：ノーザンＦしがらき（2-2-0-13）
大方の予想通りマルターズアポジーがハナを切るのならば番手先行型に有利な展開を想定して、複数の同型馬の中では前走実績（鳴尾記念２着）、血統（タニノギムレット産駒）、鞍上（石橋）からこの馬を推す。父タニノギムレットは昨年の勝ち馬メドウラークと同じ。欲を言えばもう少し内枠が良かったが、スタートから１コーナーまでが長い福島二千ならば無理せずに二番手を取れると見る。
○アウトライアーズ（父ヴィクトワールピサ）
2000芝（2-0-1-7）福島芝（1-0-0-1）
野中（0-0-0-0）
今走外厩：ノーザンＦ天栄（2-1-1-5）
七夕賞で好走例が多いサンデー×フレンチデピュティ。前走は新潟大賞典で14着に大敗しているが、その前は今回と同じ福島二千の福島民放杯で４着、1000万条件を突破したレースも福島二千だった。デビュー当初はウインブライトにも勝っている実力馬で、しばし穴を演出する野中乗り替わりも一発がありそうな雰囲気。
2000芝（1-1-3-5）福島芝（0-0-2-1）
大野（0-0-1-2）
今走外厩：なし（3-3-6-12）
長距離馬のイメージで近３走も長距離重賞で好走を見せている。豪州遠征で凡走してから何かが変わったのかここに来ての連続好走は目を見張る。今回は二千という距離で割り引きが必要とも思うが七夕賞では一昨年に今回と同じ大野騎乗で３着に入っており見限れない。更に当重賞と相性の良いディープインパクト産駒という点も気になる一頭。
△タニノフランケル（父Frankel）
2000芝（3-0-1-4）福島芝（0-0-0-0）
福永（1-0-1-1）
今走外厩：なし（3-1-1-5）
今年は中山金杯３着→小倉大賞典２着とＧⅢで馬券になったが、近２走の金鯱賞と鳴尾記念は凡退。金鯱賞は中京の大箱コースで合わないのは分かるが、前走の阪神内回りで凡走したのは案外だった。今回福島は初めてだが、小倉で走るだけに合わないことは無いはずで、更に梅雨時期で時計のかかる馬場ならばプラスに働く。切ると来るので押さえておきたい一頭。
△ベルキャニオン（父ディープインパクト）
2000芝（2-2-0-2）福島芝（0-0-0-0）
丸山（0-0-0-0）
なぜか前日現在最低の16番人気。血統的にはディープインパクト×フレンチデピュティで七夕賞向き。鞍上も福島に強い丸山元紀、前走こそ東京千八メイＳで大敗しているが、その前は東京千六のキャピタルＳで３着と決して調子は悪くない。ただこれまでの好走が府中に偏っているので福島小回りが向かない可能性はあるが、逆に初めてなので嵌ったら面白い。
