今週は皐月賞を含めて平地3重賞。土曜は阪神も中山も雨予報ですね。まずは阪神マイルのアーリントンCから。川田騎手が2年連続で勝っています。
◎⑤ナヴォーナ(川田)
川田騎手が2年連続勝利中ということもありますし、矢作厩舎は一昨年のホウオウアマゾンと同じです。前走新馬戦はスローで時計は平凡なものの上り33秒1の末脚を披露。兄シュネルマイスターという点からも末脚の切れは大いに期待できます。脚元が弱いとのコメントがあるので雨が少し心配ですが器に期待します。
○①ショーモン(鮫島駿)
近2走が阪神マイルでいずれも1分33秒台をマークしています。2走前のデイリー杯2歳Sから休養を挟んだ前走の1勝クラスは馬体重+22kgで勝利、成長が伺えます。今回は休み明け2走目で前走より馬体が絞れて上積みが見込めますし、1枠1番から先行できる点も有利に働きそうです。
▲⑬ドクタードリトル(西村淳)
前走毎日杯を上り最速で4着。マイル戦は初めてになりますが、キャリア5戦のうち4走が阪神で内3回は外回り1,800mです。近2走の阪神1,800mは1分47秒台の時計で速い上りを使えていることからも、マイルに短縮して前が流れる展開ならば末脚の良さが活きて来そうです。
△⑱ティニア(荻野極)
朝日杯FS8着のあと休養を挟んで前走中京のFウォーク賞を勝利。1枠1番から逃げる形になりましたが長い直線をそのまま押し切りました。今回は逆に大外枠なので逃げを打つことはしないと思いますが、元々は好位から速い上りを使える馬なので、前走で見せた地力からも、展開に左右されず上位に来れるだけの力量があると思います。
△④セッション(団野)
調教の気配抜群。近2走は2,000mで先行一息の成績ですが3走前は阪神1,800mの未勝利戦を逃げ切っています。今回は前走から2F短縮のマイル戦、勝利経験のある阪神コースということで番手からの粘り込みを期待できます。
買い目:三連複6点 ⑤-①④⑬⑱