GⅠとは言え時期的にドバイと重なるのでメンバー的には豪華絢爛といった感じではないですね。
◎⑨ジャックドール（武）
昨年の大阪杯は金鯱賞から中２週で臨んで５着。同型のアフリカンゴールドもいて厳しい展開でした。今回は他に目ぼしい逃げ馬はおらず楽にハナを切れれば逃げ切れると踏んでいます。武豊騎手とは前走香港Ｃでコンビを組んでいるので、７着に負けはしましたが感覚は掴めているはず。十分な休養を経ており勝機です。
○⑥ヴェルトライゼンデ（川田）
戦績と鞍上を見ればもっと人気になってもいいように思いますが右回りが嫌われているのでしょうか。確かにこれまで掲示板を外した３回はいずれも右回りでしたが、中山では三度の重賞連対があり決してダメな訳ではありません。今回阪神は初めてになりますが鞍上の手腕で３着内は十分に考慮できます。
▲⑪スターズオンアース（ルメール）
２冠牝馬で同コースの秋華賞は３着でした。今回初の牡馬混合重賞でどこまで通用するかが鍵になります。これまで３着内を外したことはなく、コース・距離に関わらず安定感がありますが、内回りコースは前走秋華賞のみなのでゲートを始め、道中の立ち回りがポイントになりそうです。
△⑭ヒシイグアス（松山）
昨年の４着馬です。２勝クラスからＧⅡまで４連勝ののち、続くＧⅠ４連戦（香港Ｃ含む）でいずれも５着内と戦績だけを見ればナンバーワンと言えます。久々となった前走中山記念も優勝し健在をアピールしました。ここでも実力上位ですが７歳という年令が大阪杯の過去データでは実績に乏しいので押さえまでとします。
△⑦マテンロウレオ（横山典）
ダービー13着のあと出直した秋以降は崩れていません。同コースのアンドロメダＳを勝っており前走京都記念はドウデュースに離されたとはいえ阪神内回りで２着でした。４歳牡馬からはコース適性を重視してこの馬を選択します。
買い目：三連複６点 ⑨－⑥⑦⑪⑭
