◎ ⑪ブラヴァス（福永）
○ ①ヒンドゥタイムズ（武）
▲ ⑦レイパパレ（川田）
△ ⑥ジェネラーレウーノ（三浦）
△ ⑨サトノクロニクル（藤井）
買い目：三連複６点 ⑪－①⑥⑦⑨
◎ブラヴァス（父キングカメハメハ）
2000芝（4-2-1-3）阪神芝（2-1-0-0）
前走：ＧⅢ新潟記念（新潟2000）２人気１着
同一週にチャレンジＣとチャンピオンズＣはいつも紛らわしいと思う。一方のチャンピオンズＣがＧⅠなだけに影が薄い感が否めないチャンピオンズＣは何とも地味な顔ぶれで上位と下位の差が激しい。その中でも３歳レイパパレが人気の中心になりそうだが少々被りすぎの印象もあるので、ここは古馬最有力のブラヴァスから。牝馬三冠オール２着のヴィルシーナの仔らしく重賞でなかなか勝ち切れなかったが前走新潟記念でようやく初勝利。４走前には同じ阪神二千で、今回も出走のヒンドゥタイムズを破っており力関係では最有力。鞍上も福永継続で安泰。
○ヒンドゥタイムズ（父ハービンジャー）
2000芝（4-2-2-3）阪神芝（2-1-0-0）
前走：ＯＰケフェウスＳ（中京2000）１人気４着
対抗はレイパパレ、とも思ったが、ここは豊さんに乗り変わるヒンドゥタイムズを推してみる。阪神二千は得意コースで３戦３連対。４走前の但馬Ｓは前述の通りブラヴァスに敗れてはいるものの上りはメンバー中最速の33秒6。阪神二千で33秒台ならば優秀で、極端に後ろ過ぎなければ確実にゴール前に顔を出すと見る。阪神内回りはハービンジャーに向いている印象。
▲レイパパレ（父ディープインパクト）
2000芝（0-0-0-0）阪神芝（1-0-0-0）
前走：３勝Ｃ大原Ｓ（京都1800）１人気１着
残念ながら抽選にもれてしまい出場が叶わなかった秋華賞だが、出ていればおそらくデアリングタクトと近い人気になっていたものと思われる。思われる、という想定なのでデアリングタクトをもの差しにはできないが、当日の古馬３勝クラスをあっさり勝っていることからも能力が高いことは間違いない。秋華賞と同舞台の当重賞で、あらためて強さを証明しておきたいところ。とはいえ、初距離二千メートル、斤量もＵＰと楽な条件ではないこと、少なくとも前走よりは相手が強化されることから単穴評価とした。
△ジェネラーレウーノ（父スクリーンヒーロー）
2000芝（3-0-1-0）阪神芝（0-0-0-0）
前走：ＧⅡオールカマー（中山2200）６人気７着
前走は１年８か月振りのレース、それも重賞ならば７着という着順も致し方ない。今回は休み明け２戦目で上積みを期待したいところ。阪神コースが初めてというのは気になるが、中山の京成杯、皐月賞、セントライト記念で好走しているので、直線急坂コースは問題ないだろう。あとは輸送がどうでるか、どれだけ全盛期の３歳時の状態に戻っているかだろう。まだ様子見としたいところだが、実績は確かなものを持っているので、ここでは押さえておく。
△サトノクロニクル（父ハーツクライ）
2000芝（1-1-0-3）阪神芝（1-2-0-1）
前走：ＬアンドロメダＳ（阪神2000）８人気10着
５頭目はロードクエストと迷ったが、ロードがマツリダゴッホ産駒でマイル前後向きだろうと思ったので、戦績はパッとしないが人気の無い方でこちらを選択。３年前のこのレースを制していることからコース適性があることは認めるものの、長期休養明けとなった今年は１月から７戦して、最初のＡＪＣＣ５着が最高着順。その後、鳴かず飛ばずの状況からして一変は無さそうだが、何かが噛み合ったときの馬券圏内も有り得るとして５番手評価とする。
