◎ ⑮クリソベリル（川田）
○ ②ゴールドドリーム（和田竜）
▲ ⑦カフェファラオ（ルメール）
△ ⑬インティ（武）
△ ⑪チュウワウィザード（戸崎）
買い目：三連複６点 ⑮－②⑦⑪⑬
◎クリソベリル（父ゴールドアリュール）
前走：地ＧⅠＪＢＣクラシック（大井2000）１人気１着
ここは人気だが仕方ない確勝級。ここまで新馬戦から９戦８勝、負けた１回は国外のサウジカップのみという安定度。地方重賞中心なので地方番長とも取れるが、昨年のチャンピオンズＣを制しているように中央重賞でも結果を残している。近２戦は力のいる大井の二千メートルを連勝し、オメガパフューム、チュウワウィザードといった実力馬を寄せ付けていない。昨年から斤量は２kg増えるものの目下の充実度なら問題ないだろう。
○ゴールドドリーム（父ゴールドアリュール）
前走：地ＧⅠ南部杯（盛岡1600）３人気６着
昨年のチャンピオンズＣではクリソベリルより２kg重い状況で同じ35秒4の上りでクビ差の２着。今年は同斤ならば十分に逆転可能。近走はひと頃の勢いと安定度は無いものの、着外に敗れているのはいずれも地方や海外の馬場。中央ならば前々走平安Ｓできっちり３着に入っているように大崩れは考えにくい。鞍上和田竜二はテン乗りになるが、先週は京都２歳Ｓを制しており２週連続と行きたい。
▲カフェファラオ（父American Pharoah）
前走：ＧⅢシリウスＳ（中京1900）１人気１着
クリソベリルに土を付けるとしたら未対戦の逸材、ということになればこの馬しかいない。ユニコーンＳの圧勝で期待された次走ジャパンダートダービーはまさかの７着敗退。大井の重い砂が合わなかった、右回りは合わなかったなど取沙汰されるが、それを払拭するように次のシリウスＳは古馬初対戦でありながら勝利。今回と同じ中京コースを経験、それも勝てている点は大きい。ただ相手は一線級と言える相手ではなかっただけに真価が問われるのは今回。どれだけクリソベリルに迫ることが出来るか、或いは全く歯が立たないか。
△インティ（父ケイムホーム）
前走：地ＧⅠ南部杯（盛岡1600）５人気９着
ひと頃の勢いは失っているように見えるものの、中京コースは過去に東海Ｓ１着＆３着、チャンピオンズＣ３着がある舞台。比較的先行有利のこのコースならば、あらためて見直してみたい。特に近２走はマイルを走り大敗していることから、ペースを落とせる千八に戻るのはプラス。近走はハナにこだわらないようだが、昨年のチャンピオンズカップは逃げて３着に残しているように、ここは行ききった方がこの馬の持ち味を生かせるはず。負けてもいいので思い切って逃げて欲しい。
△チュウワウィザード（父キングカメハメハ）
前走：地ＧⅠＪＢＣクラシック（大井2000）３人気３着
この馬とオメガパフュームはよくセットで出て来ていつも接戦を演じるイメージで、最近はそこにクリソベリルも加わってきた。近２走の大井戦がいずれも３着で、２着にオメガパフューム、１着クリソベリルと同じ顔ぶれで、その力関係から言ったらクリソベリルを逆転する要素には乏しい。とはいえ、常に上位争いをする実力はあり、ここも３着ならば十分に定位置として可能性があるので押さえておく。
