近３年は新馬戦からの直行で４頭が３着内に来ています。今年は新馬戦直行組で福永ジョッキー騎乗のタスティエーラが人気になりそうですね。鞍上含めて買いたいところではありますが（確かに強いと思うのですが）新馬戦の様子から危うい感じもするのでここは敢えて外してみたいと思います。
◎⑧ファントムシーフ（ルメール）
前走ホープフルＳは１番枠が影響しました。それでもゴール前で進路を確保してからは伸びて４着まで詰めているので地力があるのは間違いありません。２走前には中京の野路菊Ｓを勝っており左回りでも実績があります。阪神、中京で上り33秒台をマークしていることから広い東京コースでより末脚が発揮できそうです。
○①ダノンザタイガー（川田）
前走東京スポーツ杯２歳Ｓは今回と同じ東京1,800mを1分45秒9で走破して２着。外を回った分届かなかった印象です。同じ時計で走れれば当然勝ち負けですが、今回は１枠１番なので逆に馬群を捌けるかが心配です。まあ鞍上の手腕から心配ないと思いますが土曜重賞を勝っているので連日連勝があるかどうか。
▲⑨レイベリング（Ｍデムーロ）
前走朝日杯ＦＳ３着は今回のメンバーでは最先着です。勝ち馬ドルチェモアに迫りましたが逆に後ろからダノンタッチダウンに差されて３着。前々走の新馬戦は東京マイルで上り33秒1をマークして勝っています。実績的にも中心視できそうですが、ミルコジョッキーに乗り替わりなのと、距離延長がどうかという点で三番手としました。
△⑫ロードプレイヤー（田辺）
２走前の百日草特別は東京2,000mの１番枠で後方からの競馬を余儀なくされましたが直線では外を豪快に伸びて上り33秒1で２着。勝ったキングズレインは次走のホープフルＳで３着でした。前走京都２歳Ｓは４角で不利がありながらも上り最速をマーク。今回は広い東京コースの大外枠なので気兼ねなく末脚を発揮できます。
△⑩シュタールヴィント（戸崎）
母マルセリーナで上にラストドラフト、ヒートオンビートがいる良血です。前走京都２歳Ｓは直線で接触する不利があり４着。不利がなくても微妙ではありましたが、２走前は東京1,800mで２着ロゼル（きさらぎ賞４着）に３馬身差をつける快勝でした。時計を詰める必要はありますが素質に期待します。
買い目：三連複６点 ⑧－①⑨⑩⑫
