てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 福島牝馬S

GⅠの合間の週末、ということで何となく中休みな感じですね。それでも土日で重賞は3つ組まれているので気は抜けません。土曜重賞は福島牝馬S。昨年は地震の影響で新潟開催でしたので参考外にしても、なかなか難解な重賞です。

◎⑮ルビーカサブランカ(武)
その中でもやはり一番安定していそうなのはこの馬です。それで前日段階で3番人気というのは意外ですが、一番人気になってしまうでしょうかね。父キンカメはしばらくこのレースで勝っていませんでしたが近2年はキンカメの子、ルーラーシップ産駒が勝利(うち1回は新潟ですが)しています。この馬自身、ほぼ掲示板を外しておらず、前々走愛知杯1着のあと、前走中山牝馬Sは丁度良い頃合いの6着。いい感じで巻き返して3着内、というのは十分にありそうです。福島は初めてですが、競馬場問わず幅広く好成績なのも買い材料です。

○⑥スライリー(石川)
ステイゴールド系は合うんじゃないかと父オルフェーヴルのこの馬を選択します。一昨年はステイゴールド産駒のリーフプラウミルヒが13番人気2着と穴を開けています。この馬が重賞で馬券になったのは丁度1年前のフローラS2着で、それ以来、秋華賞5着など好走歴はあるものの今一歩及ばずの状態です。それでもデビュー以来乗り続けている石川騎手を鞍上に、1年前に東京で好走した今の気候に合わせて久々に馬券圏内の走りを期待します。

▲②クリノプレミアム(松岡)
もう一頭オルフェーヴル産駒から選択。前走中山牝馬Sは16頭立て15番人気から大穴を開ける1着。展開が向いたとも言えますが、松岡ジョッキーと手が合ったのではないかと推測します。今回も引き続き松岡ジョッキー騎乗で、斤量は若干1kgプラスにはなりますが、フロック視されて人気が落ちるならむしろ狙い目でもう1回あるかも知れません。覚醒していることを切に期待します。

△⑬エヴァーガーデン(丹内)
前走中山2,000mの美浦S1着からの臨戦というのは一昨年2着のリープフラウミルヒと同じ過程です。中山と福島は相性が良いですし、先行脚質で前走からの距離短縮というのも好感が持てます。初めての重賞挑戦になりますが、斤量も1kg減りますし、人気以上に前で粘ってくれるのではないでしょうか。

△⑫アブレイズ(菅原明)
フラワーC2着時のイメージなのか、なんとなく前に行くイメージが強いのですが、決してそうでは無いですね。比較的自在なタイプですし、去年の当重賞では上り最速をマークして6着でした。そこから一頓挫ありましたが、前走中山牝馬Sでは低評価を覆して2着に好走。調子が持続されていればここも好走必至ですが、人気になりそうなので控えめに押さえておくことにします。

買い目:三連複6点 ⑮-②⑥⑫⑬