てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

結果 サウジアラビアRC・京都大賞典・毎日王冠

サウジアラビアRC

1着 △ ステラヴェローチェ(3人気)
2着 ▲ インフィナイト(1人気)
3着 無 セイウンダイモス(9人気)

三連複配当:7,020円 ハズレ

開幕週の東京で天気が良ければ前残りが期待できる馬場だが、台風接近の雨中の不良馬場となると流石に先行馬には厳しい展開だったか。ピンクカメハメハが逃げて、本命ジャンカズマは二番手追走、ダディーズビビッドも先行に加わる展開。マイルにしては速くなかったが、それでも前傾ラップだったことからすると相当に馬場コンディションが悪かった。結局後方待機のバゴ産駒ステラヴェローチェが大外を豪快に伸びて悠々の差し切り勝ち。2着には不良馬場の新馬戦を制したインフィナイトが入り、3着は粘るジャンカズマを追い込んだ人気薄セイウンダイモスがG前でかわして入線。3着紐荒れで馬券は中穴に。

 

◎ ②ジャンカズマ(5人気4着)
スタートから積極的に前につける競馬。先行勢では唯一よく粘ったが、流石にG前では脚が上がっていた。惜しくもセイウンダイモスに差し切られて4着。

○ ⑦ダディーズビビッド(4人気10着)
先行して4角では先頭に並ぶ勢いだったが、直線半ばで脚色一杯になりずるずると後退。終盤は追われずに最下位。

▲ ⑤インフィナイト(1人気2着)
インに入っていたので直線向いてから前のピンクカメハメハに遮られて出し所に苦労する場面も。なんとか進路を見い出して伸びるも外差しにはかなわず2着まで。

△ ⑧キングストンボーイ(2人気5着)
スタート出遅れたのがすべて。押し上げるのに脚を使ってしまった分、最後の直線ではお釣りがなかった。

△ ⑨ステラヴェローチェ(3人気1着)
4角最後方の位置取りから直線だけで外差しを決めた。他馬とは異なる脚色で悠々3馬身差の快勝。慌てず騒がずじっくりと折り合いをつけて直線に賭けた好騎乗。

 

京都大賞典

1着 無 グローリーヴェイズ(3人気)
2着 ▲ キセキ(1人気)
3着 無 キングオブコージ(2人気)

三連複配当:3,280円 ハズレ

何と言ってもキセキの大味なパフォーマンスに尽きる。出遅れなかったものの最後方に下げて、3角過ぎからまくり進出、4角ではかなり外を回しながらも直線追い込んで2着、というのだから相当タフな馬であることを改めて思い知らされた。勝ったグローリーヴェイズは対照的に卒のないレース運びで安定の1着。3着キングオブコージはそろそろ負ける頃と思っていたが実力を示す3着。荒れを期待したレースだったが終わってみれば1~3番人気の決着となった。

 

◎ ⑮パフォーマプロミス(6人気6着)
悪くなかったが欲を言えばもう少し前で競馬をしたかったか。4角では大外キセキと並ぶ形で直線を向いて追い出しにかかったが、今いち伸びを欠いた。

○ ⑯ミスマンマミーア(9人気13着)
ほぼ最後方の位置取りで直線を向いたが直線でも伸びることなく凡走に終わった。タニノギムレットで重い馬場は向くと思ったが流石に後ろ過ぎたか。

▲ ②キセキ(1人気2着)
本文にも書いた通り大味な競馬できっちり2着を確保。往年のゴールドシップのような見応えが出て来た。次はどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみ。

△ ④タイセイトレイル(11人気14着)
中団のイン追走から直線でもインを突くが早々に脚色悪くなり画面から消えた。

△ ⑪バイオスパーク(10人気9着)
先行三番手からインの経済コースを回って、直線残り百メートルでは一瞬の見せ場があったが、その先は外差し勢にかわされて着順を落とした。外伸びの馬場と距離が影響したか。次は距離短縮で狙ってみたい。

毎日王冠

1着 ◎ サリオス(1人気)
2着 ○ ダイワキャグニー(4人気)
3着 △ サンレイポケット(5人気)

三連複配当:1,690円 的中

サリオスの横綱相撲。先行好位から上り1位の脚で楽々と抜け出して後続に3馬身差の圧勝、格の違いを見せつけた。序盤はトーラスジェミニコントラチェックが飛ばす縦長の展開、千メートルが58秒というハイペース。これではさすがに残れない。3着は3頭の追い比べとなったが、コース適性高いジャングルポケット産駒のサンレイポケットが入り馬券的中となった。

 

◎ ⑨サリオス(1人気1着)
危なげない勝利で特にコメントもないほどの完璧なレース運び。前が速い展開が味方したとも言えるが、4番手から上り1位の34秒1では後続は追い付けない。

○ ⑤ダイワキャグニー(4人気2着)
去勢明け初戦ということでパフォーマンスへの影響も多少気にはなったが、むしろ良い方に出た格好。直線早め先頭に立ち抜け出しを図ったがサリオスにあっさりかわされて2着まで。

▲ ⑧サトノインプレッサ(2人気10着)
出遅れがすべてに影響した形。立ち上がるような恰好でゲートを出て、追走で脚を使ってしまったのか直線ではまったく伸びずブービー入線。

△ ⑦サンレイポケット(5人気3着)
直線ではザダル、カデナと3頭で追い比べとなったが最も後ろにいた当馬が最後2頭をかわして3着入線。

△ ⑥トーラスジェミニ(8人気6着)
コントラチェックに競られてスイッチが入ってしまったのかペースが速すぎた。それでも直線では粘りを見せてコントラチェックに抜かせることはなく6着をキープした。