◎ ⑥サリオス（ムーア）
○ ⑫レッドベルジュール（スミヨン）
▲ ⑦ウイングレイテスト（松岡）
△ ③ペールエール（マーフィー）
△ ⑭タガノビューティー（和田）
買い目：三連複６点 ⑥－③⑦⑫⑭
◎サリオス（父ハーツクライ）
前走：ＧⅢサウジアラビアＲＣ（東京1600）１人気１着
新馬、前走と東京マイルで上り３Ｆ33秒1を記録。前走サウジアラビアＲＣでは、直線で一旦クラヴァシュドールに並ばれるも、そこから根性を見せて２歳コースレコード勝ち。そのクラヴァシュドールは先週の阪神ＪＦで３着と、レースレベルが高かったことを証明している。一見死角は無さそうだが、強いて言えば540kgの大型馬で少頭数の広い東京コースしか経験していないことから、多頭数の内枠で包まれて脚を余すことが無いかどうか。ただテンが遅いわけではないので普通に出たなりで流れに乗れば心配はいらない。
○レッドベルジュール（父ディープインパクト）
前走：ＧⅡデイリー杯２歳Ｓ（京都1600）３人気１着
こちらも新馬と前走で上り最速の33秒台を記録。前走デイリー杯は出遅れて最後方からの競馬。京都外回りの４角で空いた内を回ったことで一気に前と差を詰めて、直線はラチ沿いを伸びて完勝とやや展開に向いた面もあり。今回は外目の６枠12番ということで前走のように出遅れた場合に外を回すと案外な結果も。ただ新馬戦は９頭立ての大外９番でスタートを決めているので極端に遅れなければ問題ないか。
▲ウイングレイテスト（父スクリーンヒーロー）
前走：ＧⅡデイリー杯２歳Ｓ（京都1600）７人気２着
前走は７番人気と低評価ながら、勝ったレッドベルジュールに次ぐ上り２位のタイムで追い込んで２着に。ウインブライトで香港カップを勝って勢いにのる松岡騎乗で同じウイン冠名、父父は朝日杯（中山だけど）を勝っているグラスワンダーということで、前走をフロック視せずにもう一度激走を期待したい。土曜競馬で好調の４枠も好感。
△ペールエール（父ダイワメジャー）
前走：ＧⅡデイリー杯２歳Ｓ（京都1600）１人気３着
前走はスタート良くハナを競った分消耗してしまったが、レッドベルジュール、ウイングレイテストと後方から脚を伸ばした馬が１・２着というレースで先行して残り、さらに直線では脚色衰えていなかったところからも持久力に長けている印象。今回は内枠のビアンフェが前に行く展開となりそうだが、距離適性はこちらの方が上でバテたビアンフェをかわして一旦先頭に躍り出ることになりそうだ。
△タガノビューティー（父ヘニーヒューズ）
前走：１勝Ｃプラタナス賞（東京ダ1600）４人気１着
さすがに前走ダートというのは買いにくいが、2013年に勝ったアジアエクスプレスは前走ダートの500万条件、しかも同じヘニーヒューズ産駒。さらにこの馬がすごいのは、前走プラタナス賞では最後方11番手から大外回して上り34秒8という芝並みの豪脚で勝ったところ。稍重とはいえダートで34秒台は凄い。芝は未知数だが２歳なら基礎能力だけで３着内があってもおかしくない。
