◎⑱ママコチャ（鮫島駿）
昨夏の北九州記念で２着すると続くＧⅠスプリンターズＳを勝利して一気にスプリント戦線の中心に躍り出ました。今年は３月の高松宮記念を走ったのみで８着。今ひとつな印象で今回は大外枠もあってか人気を落としています。とはいえ高松宮記念は小雨の重馬場、前々走阪神Ｃ（５着）は1,400mだったことを考えればＧⅠホースなだけに大いに見直せます。内を見ながら進められる大外もむしろプラスと捉えます。
○⑬ピューロマジック（横山和）
目下重賞を２連勝中で条件戦を含めて５連続連対中です。圧倒的なスピードで逃げ切りを見せておりここも３歳牝馬53kgの軽斤量を活かして逃げの手を打つのは明白です。アサカラキング、モズメイメイなどが仕掛けてくるとハイペースになりそうですがそれでも逃げ切ってしまうのが同馬。中京の馬場的にも逃げ切りは難しいかも知れませんが３着に残ることは十分に考えられます。
▲⑰トウシンマカオ（菅原明）
これまで1,200mの重賞は京阪杯２回とオーシャンＳで３勝、函館スプリントＳとキーンランドＣで３着があります。先行好位から堅実に走ってくるタイプなのでここでも馬券圏内はありそうですが如何せん左回りの成績が右回りほどではないのが気になります。
△⑦ヨシノイースター（丸山）
丸山騎手とコンビを組んでからオーシャンＳ４着、北九州記念２着を含めて４走して４着内をキープしています（途中田辺騎手で春雷Ｓ３着もあり）。前が速い展開になると思われるので続く二番手集団から直線抜け出して来る姿を想像できます。大崩れは無さそうですが重賞実績から４番手とします。
△⑪トゥラヴェスーラ（藤岡佑）
さすがに９歳で近走はなかなか馬券に届きませんが昨年はＣＢＣ賞と京阪杯で４着があり掲示板に載るところまでは来ています。中京1,200mでは高松宮記念を３年連続４着内、ＣＢＣ賞、淀短距離Ｓ勝ちなどがあり得意コースです。人気薄からの一発がある馬なので今回も侮れない雰囲気が漂います。
買い目：三連複６点 ⑱－⑦⑪⑬⑰
