３年振りに京都に戻って来た平安Ｓ。金曜はまとまった雨が降ったようですが当日は晴れ予報なので馬場の回復がどれほど進むでしょうか。
◎⑮ヴァンヤール（荻野極）
前走アンタレスＳは逃げるプロミストウォリアに外から迫り半馬身差の２着。インから追い込んだキングズソードには一瞬追いつかれたように見えましたが２馬身の差をつけました。近走は落馬した東海Ｓを除けば３連続２着をキープ。鞍上荻野極騎手とのコンビではこれまで掲示板を外していません。近２走は稍重、重と馬場適性も向きそうで外枠という点も前走の再現を期待できます。
○②グロリアムンディ（川田）
前走船橋のダイオライト記念は川田騎手のテン乗りで９馬身差の圧勝。ダートでは安定した成績で、崩れたのは出遅れてインで包まれたGⅠチャンピオンズＣのみ。今回も内枠ですがメンバーレベルは落ちる上、前走から継続して川田騎手が騎乗する点は好材料です。稍重ダートで２勝しており馬場的にも問題無さそうです。
▲⑪ハギノアレグリアス（岩田望）
ダートで連を外したのは２戦のみと安定した成績で近走は重賞で３連続連対中です。コースを問わない器用さがあり、先行して速い上りを使えるのも魅力です。一番安定株に見えますが今回は川田騎手から岩田望来騎手に乗り替わりという点で少し評価を下げました。とはいえ同騎手で２戦２勝なので問題ないかも知れません。
△⑨メイショウフンジン（酒井）
馬場・コース的に逃げ馬に向きそうなので押さえておきます。前走ダイオライト記念は離された３着でしたが小回りの船橋競馬場＆2,400mならば及第点でしょう。３走前のアルデバランＳ（中京1,900m）２走前の仁川Ｓ（阪神2,000m）は57kgを背負い酒井騎手で連勝しています。今回は距離短縮で適距離に戻り、広いコースになるので前走以上に力を発揮できる舞台です。
△⑫テリオスベル（古川吉）
もう一頭逃げ馬から選択します。前走ダイオライト記念は逃げて、グロリアムンディには大差をつけられましたが２着。これまで江田照男騎手とのコンビで地方交流重賞、それも牝馬限定戦で活躍してきたイメージなので、今回は中央場所の混合重賞、かつ騎手乗り替わりはマイナスに映りますが55kgで逃げられるのは魅力です。もしかすると残り目があるかも知れません。
買い目：三連複６点 ⑮－②⑨⑪⑫
