今週も土日４重賞（京都ＪＳも入れると５重賞）と盛りだくさん。土曜日は朝から府中参戦予定なので今晩中に土曜重賞の予想を上げておきます。まずはダートＧⅢの武蔵野Ｓから。先週のみやこＳは３歳馬を本命にして撃沈、やはりダートは経験がものを言う世界とあらためて反省しました。今回のメンバーを見渡してみると、え？ダートに出るの？という馬も見受けられ混沌としていますね。
そこで本命は◎⑭エアスピネル（田辺）。ダート転向後は走るときと走らないときが交互に来る馬で今回は走る番。東京マイルは昨年の武蔵野Ｓ３着と今年のＧⅠフェブラリーＳ２着があり得意な舞台。ここ４戦の鮫島克駿騎手から田辺騎手に乗り替わりになりますが、田辺騎手も東京ダートはよく来るイメージで遜色なし。他馬に揉まれにくい外枠もプラスです。
対抗は○③ワンダーリーデル（横山典）。こちらも長い直線を生かした追い込みが持ち味で東京巧者。武蔵野Ｓは一昨年１着、昨年４着と好走しています。東京では三走前に根岸Ｓ２着からフェブラリーＳ３着があり、休養明け２戦目の今回は前走グリーンＣＣ８着より上向いているはずです。フェブラリーＳ同様にブリンカー着用で勝負気配濃厚です。
三番手には▲⑯ソリストサンダー（戸崎）。こちらは昨年の２着馬。その後同舞台のフェブラリーＳは８着と順位を落としましたが、かしわ記念、南部杯と地方交流重賞で馬券になっています。その地方交流戦から騎乗している戸崎ジョッキーが継続騎乗で、ここは中央重賞でレベルは上がりますが、昨年の経験を踏まえてリピートを期待します。
押さえ一頭目は△⑪オメガレインボー（横山和）。昨年の武蔵野Ｓは13着と大敗していますが、その後着実に力をつけてＧⅢマーチＳは４着。そして３走前に東京マイルのアハルテケＳ（ＯＰ）を勝つと、函館でＧⅢエルムＳを含む連続２着と好調です。近走の好調を持続させている鞍上横山和生騎手の継続騎乗でここも期待できます。
最後に少し人気落ちの△⑦レピアーウィット（横山武）。気づけば横山親子３頭目ですが、トリプル横山で来てくれたら最高です。好走しているのがマーチＳを始めとする中山コースで、昨年の武蔵野Ｓは10着と東京コースは今イチな印象です。とはいえ条件戦では東京での勝ちもありますし、実力上位と見ているので展開など諸々はまれば３着はありそうです。
買い目：三連複ＢＯＸ10点 ③⑦⑪⑭⑯
