過去の結果から見ると５年連続で１番人気が３着内に来ていて比較的上位人気で決着している様相ですが、前日段階の１番人気タイトルホルダーはどうもあまり好みではなく軸にするにはピンと来ません。かと言って２番人気のソーヴァリアントは中４週という臨戦過程が今イチで、３番人気オーソクレースはさすがにホープフルＳ以来なので様子を見たいところ。
という訳で結果的にハーツクライ産駒２頭で迷いましたが◎⑬グラティアスにします。前走ダービー組ではタイトルホルダーの６着に次ぐ８着で皐月賞も６着と優秀です。中山二千メートルの京成杯を勝っているし、松山ジョッキー継続騎乗も良さそうです。姉のレシステンシアも先週のセントウルＳを勝っていますしね！
対抗には同じハーツクライ産駒の○③ヴィクティファルス。共同通信杯ではエフフォーリアの２着で、ダービー馬シャフリヤールに先着しています。そのあと中山千八のスプリングＳも勝っているし、こちらを本命にしても良かったのですが、クラシック２戦の成績がグラティアスに比較して物足りないので二番手評価とします。
単穴▲には⑦タイトルホルダーでしょうか。実績で見たら中山二千のディープ記念１着、皐月賞２着があるので断然ですが、どうも以前から脇役感が否めません。ドゥラメンテ産駒というところもピンと来ないので絶対的に強いようには思えませんので評価は下げましたが、普通に勝ってしまうことも有り得るでしょう。
おさえの１頭目は△⑪ルペルカーリア。好調キャロット、福永ジョッキーということで、中山でも普通に走って来そうです。４着だった毎日杯は勝ったシャフリヤールがダービー馬になり、２着のグレートマジシャンもダービー４着とレベルが高い一戦でした。同じキャロットのオーソクレースよりも人気が無いのが少々不思議です。
そして最後の一頭はルペルカーリアを新馬戦で破っている△⑤ノースブリッジ。前走ラジオNIKKEI賞３着は少々地味なのですが、中山の葉牡丹賞を勝っているし、追い切り時計が良かったし、控えても大丈夫とのコメントがあるので、岩田のお父さんがなんかやってくれそうな気がしないでもないです。
買い目：三連複６点 ⑬－③⑤⑦⑪
