◎ ⑧ダイワキャグニー(内田)
○ ⑫アトミックフォース(武藤)
▲ ⑪ドゥオーモ(勝浦)
△ ⑤カツジ(丸山)
△ ④インビジブルレイズ(吉田隼)
買い目:三連複6点 ⑫-④⑤⑧⑪
◎ダイワキャグニー(父キングカメハメハ)
2000芝(2-0-1-5)新潟芝(0-0-0-1)
前走:GⅡ金鯱賞(中京2000)6人気3着
府中巧者のイメージ強いが、前走は同じ左回りの中京重賞で3着に好走。これまでオープンでは何度も勝利があるものの初めて重賞で3着内となった。新潟では過去に新潟記念で16着と大きく敗退しているが、その後立て直してジャパンC6着から前走金鯱賞3着までの過程を見る限りGⅢでは力が違うと見る。ジャパンCであわやというシーンが印象に残る。
○アトミックフォース(父ワークフォース)
2000芝(4-0-0-3)新潟芝(1-1-0-1)
前走:3勝CアメジストS(東京2000)3人気1着
過去3年で二度の3着があるアメジストSの勝ち馬。またワークフォース産駒は新潟二千メートルでの勝率が高い。これらの条件からまさにドンピシャの入着候補。前走は年明け初戦だったが、府中で上り最速をマークしてオープン入り。いきなり重賞挑戦となるが、前述の臨戦過程と左回りの良績から十分に期待し得る一頭。
▲ドゥオーモ(父ディープインパクト)
2000芝(1-0-0-1)新潟芝(0-0-0-1)
前走:GⅢ小倉大賞典(小倉2000)10人気2着
こちらは小倉で3戦連続馬券圏内と小倉巧者。小倉大賞典経由では一昨年にスズカデヴィアスの1着があり、地方繋がりでは臨戦過程は良しと言える。その前走ではカデナに0秒3差で敗れているが、カデナはその後GⅠ大阪杯で4着に好走しており相対的にも重賞級の実力は認められる。小倉大賞典では52kgの軽斤量に恵まれたが、今回+1kgの53kgならば差はない。
△カツジ(父ディープインパクト)
2000芝(0-0-0-0)新潟芝(0-0-0-0)
前走:GⅢダービー卿CT(中山1600)7人気8着
新潟大賞典の過去実績を見ると、前走中山の重賞(AJCや中山記念)で負けている馬が好走しているケースが目立つ。今回のメンバーでは当馬が該当するが、前走がマイルというのは押しが弱い。ニュージーランドTを勝っているように、マイルがベスト距離に思えるが、ディープにホワイトマズルなので案外距離が延びて新味を見せる可能性も。鞍上丸山元気は当コース良績で、その点からも押さえておきたい。
△インビジブルレイズ(父ハーツクライ)
2000芝(2-0-0-1)新潟芝(0-0-0-0)
前走:L白富士S(東京2000)8人気1着
これまで重賞実績は無いが、近2走は3勝クラスとリステッド競争を連勝。前走は左回りの府中二千メートルでの勝利で新潟の舞台に通じる。白富士Sで2着に退けたマイネルサーパスはその後福島民報杯を勝っており、その福島民報杯は当重賞と相性が良いステップレース。当馬は左回りは2戦2勝と底を見せておらず新潟は初になるが期待が持てる。