水曜夜の注目馬5頭
・クロノジェネシス(北村友)
・コントラチェック(レーン)
・シャドウディーヴァ(岩田康)
・ダノンファンタジー(川田)
・ビーチサンバ(福永)
軽視予定:ラヴズオンリーユー
・クロノジェネシス(父バゴ)
これまでデビューから5戦全て3着内で上り3F全て2位以内と安定の末脚。阪神JF2着→クイーンC1着→桜花賞3着といずれもマイルであるがコースは問わない。不安点があるとすると鞍上北村友が詰まらないかどうか、欧州血統のバゴは距離には対応可能のはずだが産駒に重賞勝ち馬が少ないこと。
前走:GⅢフラワーC(中山芝1800)2番人気1着
絶好調レーン騎手騎乗の有力馬ということで1番人気必至。騎手の勢いだけでも押さえておく必要があるが馬自体も近2走は逃げて余裕の勝ちっぷり。姉にはオークス3着のバウンスシャッセがおり血統的背景もある。ジョディーなど同型の逃げ馬がいる中でハナを切れるかどうか。過去逃げられなかったレースは負けている(とはいえ馬券内は確保)。
・シャドウディーヴァ(父ハーツクライ)
前走:フローラS(東京芝2000)2番人気2着
前走は岩田康のイン突きが炸裂し内から鋭く伸びてウィクトーリアの2着。ウィクトーリアは出遅れて後方からの追い込みであったが、この馬は中位差しが徹底できており安定感がある。血統的には、晩成だが府中と相性の良いハーツクライ産駒、母父はダンチヒ系のダンシリで距離延長は良さそう。内枠が望ましい。
桜花賞では直線早めに追い出すも後続のシゲルピンクダイヤとクロノジェネシスに差されて4着に敗退。行きたがる馬だけに今回距離が大幅に延長となるのは不安材料。2400mの距離をどうなだめて直線まで脚を溜められるかが鍵。早め先頭では桜花賞同様に差される結果となりそう。
・ビーチサンバ(父クロフネ)
デビュー以来常に掲示板を確保している名脇役ぶり。阪神JFではダノンファンタジーの3着、クイーンCではクロノジェネシスの2着と今回の人気馬とも互角に渡り合っている。それでいて今回の人気は想定7番人気で頃合いが良い。クロフネ産駒で東京は合うが距離が長くないか、という点が不安要素。