水曜夜の注目馬5頭
・オールイズウェル(藤岡佑)
・タガノディアマンテ(松山)
・フランクリン(北村友)
・ブレイキングドーン(福永)
・ロジャーバローズ(浜中)
オールイズウェル(父ルーラーシップ)
前走:500万条件(阪神芝2000)1番人気3着
500万条件では2着2回、3着1回と勝ち切れず。前々走のGⅢ毎日杯では8番人気6着という平凡な結果。近2走は阪神コースで上り3F34秒台前半の末脚で4角10番手から順位を伸ばしており、平坦な京都外回りならばコース替りは吉と出るか。ある程度差し届く位置取りが必要。
タガノディアマンテ(父オルフェーブル)
前走:皐月賞(中山芝2000)15番人気6着
前走は4角10番手の位置から上り2位の34秒4の末脚でGⅠの掲示板まであと一歩。重賞ではきさらぎ賞2着、スプリングS4着の実績あり、今回のメンバーでは抜きん出ている。京都外回りはきさらぎ賞(1800m)でダノンチェイサーを上回る末脚で2着の実績があり今回馬券内は堅いと見る一頭。
フランクリン(父ディープインパクト)
前走:未勝利戦(阪神芝1800)2番人気1着
去年9月の新馬戦で4着に負けてから暫く空いた4月の未勝利戦を34秒8の脚で追い込んで勝利。1歳上の全兄フランツは昨年の京都新聞杯こそ1番人気10着に敗れたが、近走では1000万1着、続けて1600万で2着と好走している。京都新聞杯で前走未勝利からの3着内はこの10年出ていない点はマイナス。
ブレイキングドーン(父ヴィクトワールピサ)
前走:皐月賞(中山芝2000)13番人気11着
重賞では京都2歳S2着、ホープフルS5着、弥生賞3着と引けを取らぬ実績。いずれも戦ってきた相手は一流で今回のメンバーの中ではタガノディアマンテと共に実績を誇る。前走皐月賞で人気も着順も2桁に落としたため今回人気が落ちるようであれば逆に狙い目。ただヴィクトワールピサ産駒は当コース実績が乏しい点がどうか。
ロジャーバローズ(父ディープインパクト)
前走:スプリングS(中山芝1800)2番人気7着
2走前の500万特別紫菊賞で後にGⅠホープフルSで2着になるアドマイヤジャスタの2着という実績があり、前走スプリングSでは2番人気に支持されるも7着に敗れた。今回得意の京都に戻り末脚を活かせる展開になれば、という場面だが、前走が実力通りという見方も有り相手次第か。