◎⑧レイユール（嶋田）
新馬戦は中山マイルの16頭立てで上手くインを突いて上り最速で快勝。続く赤松賞は東京コースに替わり出遅れながらもやはり上り最速の末脚で２着と末は確実に伸びてきます。多頭数の中山マイルを経験していることからある程度揉まれるのは想定の上で新馬戦同様に上手く馬群を捌ければ確実に上位に顔を出しそうです。嶋田騎手は中山上手なイメージがあるので期待します。
○⑫エリカエクスプレス（戸崎）
今回のメンバー中では唯一新馬戦からの臨戦となります。その新馬戦は京都マイルの牝馬限定戦でルメール騎手の手綱で逃げ切り勝ちを収めています。17頭立てという多頭数の新馬戦を逃げ切ったことは評価したいと思いますし、ルメール騎手が騎乗したことによる期待の高さも感じ取れます。あとは初関東、初中山が鍵になりますが新馬戦を１番人気で一発回答できた馬はある程度信頼して良いのではと思います。
▲⑥ミーントゥビー（松岡）
今メンバーでは数少ない２勝馬かつ前走阪神ＪＦ組です。前々走の１勝クラスは東京コースで上り最速33秒1をマークして牡馬相手に逃げ切る強い競馬。前走阪神ＪＦは大外18番枠で18番人気から期待以上の７着と牝馬同士なら世代上位に思えます。あとは新馬戦が1,200m、１勝クラスが1,400mと距離を伸ばして勝って来ていることから本来適性はマイルより短いところにあるのかも知れません。そういう意味で三番手とします。
△③ジャルディニエ（斎藤）
こちらも２勝馬かつ前走阪神ＪＦ組の一頭で２勝目は中山マイルのアスター賞とコース実績があるのが強みです。アドマイヤマーズ産駒という点からもミーントゥビー以上に距離適性を感じられます。それならばこちらを上位に取ってもいいところですが、多頭数に揉まれ弱そうなのと斎藤騎手テン乗りのため評価を落としました。
△⑦ホウオウガイア（田辺）
人気が割れている中でも前日の予想時点で１番人気に推されています。ほぼ１勝クラスと違わぬメンバーならば１番人気は買いたくないところですが展開的に差し脚を持っているほうが有利に働きそうなのと新馬戦を福島で勝っている点、ある程度時計がかかる馬場だとシルステ産駒は活きそうなので押さえておくことにします。
買い目：三連複ＢＯＸ１０点 ③⑥⑦⑧⑫
