◎⑨ハピ（菱田）
芝を除くと掲示板を外したのは不良馬場のマーチＳ７着のみでＧⅠチャンピオンズＣ３着を始め重賞での３着内はこれまで四度あり安定感では随一です。前走平安Ｓは菱田騎手と初めてのコンビでしたが上り最速をマークして際どい２着に来ており騎手を問わず好走しています。初距離、初コースという点が少々気がかりではありますが複勝圏内は堅いと踏んで本命にします。
○⑪ヤマニンウルス（武）
これまで新馬戦から４戦４勝、豊さんで２勝。新馬戦で大差をつけたゴライコウは後にＪＢＣ２歳優駿を勝利、１勝クラスで６馬身差をつけたマリアナトレンチも現３勝クラスと負かした相手も弱くありません。小倉1,700mは新馬戦で勝った舞台でもあり凡走は考えにくいのですがダート重賞ではしばしばこうした馬が壁に当たるので対抗までとしておきます。
▲②ヴァンヤール（荻野極）
９か月半の長期休養明けの一戦となりますが昨年は東海Ｓの落馬競争中止を除くと重賞を含むオープンで５戦してすべて３着内をキープしており抜群の安定感を誇ります。そのいずれもが荻野極騎手で安定のコンビと言えます。休養明けですがしっかり乗り込まれており休養前の走力が発揮できれば自ずと馬券内と言えます。
△⑭ブラックアーメット（泉谷）
前走で福島の吾妻小富士賞を連覇、11月の福島民友Ｃも２着と福島1,700mでの実績が光ります。福島専用とも言えますが小倉1,700mでも阿蘇Ｓ４着があり小回り1,700mは得意としている条件です。重賞ではまだ馬券内が無く一枚落ちるのは否めませんが展開次第では３着内を期待できる一頭です。
△③ゲンパチルシファー（団野）
一昨年の勝ち馬ですがその後は重賞戦線で５着が最高、しばしば二桁着順に沈んでいます。近走の成績から人気を落としていますが、小倉1,700mは（2.1.2.0）の成績で得意コースとしており侮れません。団野騎手のテン乗りで一発ありそうな気もします。
買い目：三連複６点 ⑨－②③⑪⑭
