◎⑬アリスヴェリテ（永島）
今回のメンバーを見ると恐らくこの馬とベリーヴィーナスが他馬を離して大逃げになるのではないかと予測します。そうしたときに外枠の当馬がハナを奪えない可能性がありますが、それでもこれまでの安定した戦績と持ち時計、50kgという斤量から残る確率が高いと見て本命にします。永島まなみ騎手の初重賞勝利も応援したいですね。
○⑨コスタボニータ（岩田望）
大逃げを打たれた場合に続く馬群の先頭辺りにいそうなのがこの馬で前が潰れる展開ならば直線で捕えて勝利という構図が思い浮かびます。３走続けて牝馬重賞で掲示板を外しておらず安定していますが斤量と距離が引っかかるので対抗までとします。
▲①ベリーヴィーナス（藤懸）
１枠１番の逃げ馬というと2021年にシャムロックヒルで逃げ切り勝ちをしたのが藤懸騎手でした。逃げて穴を開ける騎手なので今回も果敢に行きそうです。ハイペースでアリスヴェリテと競った場合に斤量と持ち時計で最後かわされそうですが二頭の行った行ったも十分あると思います。
△⑧セントカメリア（西村淳）
ハイペースで流れて後方馬群にもチャンスがあるとしたらこの馬の末脚には注意が必要です。三走前のサンタクロースＳを上り最速で勝利すると、愛知杯は凡走したものの休養を挟んだ前走都大路Ｓは上り33秒1で大外から飛んで来て３着に来ています。内回りコースが鍵になりそうですが二走続けて乗っている西村淳也騎手の手腕に期待します。
△⑮エーデルブルーメ（川田）
確かに戦績は安定しているものの初重賞の今回で１番人気想定は少々人気先行の気がします。とはいえ前走で負かしたシェイクユアハートを基準にすると同じく同馬に勝利しているベリーヴィーナスやセントカメリアと同等の力量はあるはずでセントカメリアよりも位置を取れる当馬のほうが馬券に近いのかも知れません。
買い目：三連複ＢＯＸ10点 ①⑧⑨⑬⑮
今回は展開次第でどちらにも転びそうなのでＢＯＸ馬券としました。
