毎年言っていますが、チャレンジＣとチャンピオンズＣは同一週にあって紛らわしいですね。一見荒れそうなイメージがありますが、近５年のうち４年は５番人気以内で決着しています。
◎⑫ヒンドゥタイムズ（武）
近２走、小倉記念２着、京都大賞典４着と好調です。昨年は当重賞で３着の実績があり、そのときと同じ武豊ジョッキーに乗り替わるのもプラスです。内回りコースなのであまり後方すぎると心配ですが、自在性もあるので好位で競馬を進めてくれることを期待します。安定度はメンバー中随一ではないかと思います。
○②ルビーカサブランカ（川田）
前走エリザベス女王杯からの叩き２戦目で川田騎手に乗り替わります。基本、後方からなので内枠からの馬群の捌きがキーになると思いますが、そこは鞍上の手腕に託します。川田騎手とのコンビでは同コースの勝ち鞍もありますし、内でも外でもよいので飛んで来てくれることを期待します。
▲⑩ソーヴァリアント（ルメール）
実力通りならばこの馬が確勝級でしょう。昨年の勝ち馬でもあります。ただ前走のオールカマーで心房細動を発症して13着に敗れているので、完全に復調しているかどうかが気になります。調教は走れていても、馬が変にトラウマになっていたりすると（そういうことはないとは思いますが）実力を発揮できない可能性もあるので三番手とします。
△⑤ビーアストニッシド（岩田康）
近走はパッとしない成績ですが、クラシック３戦ならば仕方ありません。阪神2,000mでは岩田父騎乗での京都２歳Ｓ２着があるようにコース経験はありますし、古馬初対戦で未知の部分はありますが、うまくインを突いて伸びて来れれば馬券内の可能性はあると思います。
△⑥エアファンディタ（川須）
重賞は過去２回マイルを走って良績を残せていませんが、今回は前走1,800mから更に１ハロンの延長になります。基本的に上り１～２位の脚を使える馬なので距離延長により、今まで届かなかったものが届くようになるではないかと淡い期待を寄せています。前が流れる展開になると思うので差し馬に展開が向くことを期待します。
買い目：三連複６点 ⑫－②⑤⑥⑩
