土日4重賞はきついですね。それにしても今年の京王杯2歳Sは例年になく低レベルのような気がします。前走で2歳重賞を走った馬が一頭もいません。難しい一戦ですが、前走新馬・未勝利組は思い切って消して、前走特別戦組から予想します。
本命は◎⑪ラブリイユアアイズ(団野)。前走は夏の札幌でクローバー賞を勝っています。3着に負かしたカワキタレブリーは函館2歳S5着馬ですから、2歳重賞の3着内レベルはあると思います。クローバー賞では二番手から早め先頭の押し切り勝ちでなかなかの勝ちっぷりでした。安田記念を勝っているロゴタイプ産駒で東京も合いそうです。
対抗は○⑭シゲルファンノユメ(三浦)。最近の「シゲル」はいい馬が多いですね。シゲルイワイザケもアルテミスS3着でしたし、条件戦などでも好走しているイメージです。前走中山千二のカンナSは2着でしたが、4角で大外を回したコース取りの差もありました。上りは最速をマークしており、広い東京に替わって大外枠はプラスに働きそうです。
ここからはなかなか優劣つけがたいのですが▲⑤ベルウッドブラボー(丸山)。前走が夏の新潟ダリア賞で3か月の休養明けになりますが、そのリフレッシュ期間での成長が期待できます。ダリア賞で退けたコムストックロードは次走の新潟2歳Sで4着ですから、この馬も2歳重賞では3着内レベルと言えます。
押さえ一頭目は△⑩コラリン(ルメール)。前走カンナS1着ですが大きく出遅れたのが気になります。それでも挽回して勝っていますが、2着のシゲルファンノユメの方がゴール前の脚色も良かったので、少々懐疑的に見て押さえ評価にします。
最後に△⑬ヴィアドロローサ(横山武)。これと言って思いつかないのですが、新馬戦・すずらん賞と連勝していますし、東京千四に強いイメージのロードカナロア産駒、まだ続くか武史旋風ということで、特に嫌う要素も無いので押さえておきます。
買い目:三連複6点 ⑪-⑤⑩⑬⑭