◎ ④ギベルティ（武）
○ ⑥サトノゴールド（幸）
▲ ⑦ストーンリッジ（シュタルケ）
△ ⑧アルジャンナ（川田）
△ ①コルテジア（松山）
買い目：三連複６点 ④－①⑥⑦⑧
◎ギベルティ（父オルフェーヴル）
前走：新馬戦（中山1600）３人気１着
時計がかかる今の京都の馬場ならば切れるタイプよりも先行して粘れる持久力の持ち主が有力。ということで、唯一500kg台の馬体で前走新馬戦を逃げ切り勝ち、オルフェーヴル産駒でスタミナに心配が無いこの馬を本命に据える。鞍上は好調の武豊。スローペース必至なだけに絶妙なペースで逃げれば末脚自慢の他馬を寄せ付けずゴール板を迎えるはず。
○サトノゴールド（父ゴールドシップ）
前走：ＧⅢ札幌２歳Ｓ（札幌1800）３人気２着
夏の北海道シリーズで函館のデビュー戦のあとに迎えた２歳重賞で２着。いずれの２戦も力のいる洋芝で上り最速をマークしており底力を持っている。今回、札幌以来の実戦という点がどうかだが、追い切りでは問題無く動けており仕上がりは良い。まだ活躍の目立たないゴールドシップ産駒だが、札幌２歳Ｓ１着のブラックホールはホープフルで９着に敗れており雪辱を果たしたい。
▲ストーンリッジ（父ディープインパクト）
前走：新馬戦（阪神1600）２人気１着
新馬戦はスローペースの上り勝負で、先行２番手から上り33秒1で勝利。時計的には遅いが急坂の阪神コース、それも先行してこの上りは優秀。とにかくディープインパクト×クロウキャニオンの組み合わせは殆どハズレなく走る馬を出しており１勝で終わる器ではない。母父フレンチデピュティで多少馬場が重くても問題ない。ただ鞍上シュタルケは余り乗れているイメージがなく不安材料。
△アルジャンナ（父ディープインパクト）
前走：ＧⅢ東スポ杯２歳Ｓ（東京1800）２人気２着
前走は相手が悪く、勝ったコントレイルには５馬身差を付けられたが、３着のラインベックには４馬身差をつける２着。そのラインベックが続くＧⅠホープフルＳで４着だったのだから、この馬の相対的な位置づけは高い。よって今回も１番人気必至の状況だが、ここはディープインパクト産駒、牝系から見ても今の京都の馬場には不向きと映る。よって押さえ評価までだが、あっさり勝利も有り得る一頭。
△コルテジア（父シンボリクリスエス）
前走：ＧⅢシンザン記念（京都1600）９人気３着
ここまで５戦のキャリアはメンバー中最多。そして決して順風満帆な訳でもなく、低評価を覆しての好走が目立つ。この戦績では余り買いづらいが、それにしても前走シンザン記念では、２着に４馬身差とはいえ３着に来ており、積極的に嫌う理由もない。それに父シンボリクリスエス、母父ジャングルポケットという配合で時計のかかる馬場ならば、また前走のように少頭数の３着は有り得ると思う。
