◎⑫ブローザホーン（菅原明）
雨の程度が定かではありませんが降り続けて不良馬場になることを想定すると、６走前に今回と同じ京都2,200mで行われた烏丸Ｓを大雨の不良馬場で圧勝した当馬を中心に考えます。ＧⅠで勝利するには鞍上含め一歩足りない印象も無きにしも非ずですがどこからでも行ける自在性と軽量馬ゆえの道悪適性に賭けてみます。
○③ベラジオオペラ（横山和）
馬場が悪化して内前有利の展開になることを想定すると内前から行けそうなこの馬にチャンスがあります。季節は異なりますが重馬場のスプリングＳを勝っており道悪は問題無し。前々走で同コースの京都記念２着がありコース適性も十分です。ディープボンドの後ろにつけて直線早め先頭の粘り込みを期待します。
▲④ドウデュース（武）
前日段階で１番人気、おそらくこのまま１番人気での出走となりそうです。同コースの京都記念を勝った経験があり昨年の有馬記念１着。春秋グランプリ制覇の可能性と京都ならではの鞍上からすると盤石に映りますが道悪での勝利が無いのが気がかりです。
△⑨ソールオリエンス（横山武）
近走の成績から人気を落としていますが母父Motivatorからのタフネスさに期待したいと思います。重馬場の皐月賞を大外一気で勝利、同じく道悪だった中山記念は届かず４着に敗れましたが距離不足と捉えると今回距離が伸びて末脚に賭ける乗り方ならば差し届くと想定します。
△①シュトルーヴェ（レーン）
休養明けの今年２月に３勝クラスを勝つと続く日経賞、目黒記念を連覇と３連勝中で、いずれも上り最速をマークしています。これまで左回り中心に使われて来ていますが中山の日経賞を勝っているので回りは問題ないと見ます。道悪、距離、脚質と諸々懸念はあるものの短期免許のレーン騎手が乗るので押さえておきます。
買い目：三連複６点 ⑫－①③④⑨
