月曜夜の気になる５頭。
・キャプテンペリー（大野）
・ドーヴァー（田辺）
・ヒーズインラブ（ミナリク）
・マイスタイル（横山典）
・ロードクエスト（三浦）
キャプテンペリー
中山芝マイルを主戦場にしており近４走のうち３回同コースを走り２着ｰ１着ｰ２着と安定した走りを見せている。前走はＯＰニューイヤーＳで勝ったドーヴァーに３馬身差をつけられており、重賞実績も無いため力が足りないとも思われるが、コース巧者であることと、非サンデー系・非ミスプロ系が活躍している当重賞においてクロフネ産駒のマイル戦は気になるところ。
ドーヴァー
前走は上述のキャプテンペリーに３馬身差をつけて同コースのＯＰニューイヤーＳを好タイムで快勝した。この馬も中山芝千六は得意コースで、前々走のロードカナロアＭと連続して中山千六で上り３Ｆ１位を記録している。ただ重賞は初挑戦となるので、コース適性でどこまで引けを取らないか。父アドマイヤムーンにはマイルは少々長い印象だが昨年は３着に同産駒のストーミーシーが来ている。
ヒーズインラブ
昨年の同レース１着馬。去年は1600万条件を勝っての初重賞挑戦だったが、上り最速の末脚で見事に勝利を収めた。その後はＧⅠも含めて重賞を使われるもいいところが無く凡退。ようやく今年の京都金杯で５着と掲示板に乗った。今回は鞍上にこれまでの藤岡康太に変えてミナリクを配して来ており、去年のキャンベルジュニア（２年連続２着）同様にここでリピートできるかどうか。
マイスタイル
なかなか買い時が難しい馬で相性が悪い。順番からすると今回は走る番。マイルは少し短いようにも思うが、前々走京都金杯では３番手の位置からパクスアメリカーナの２着に入った。福島や京都のような平坦馬場が合うのかと思いきや、洋芝の函館で連勝したり、過去には中山二千の弥生賞で２着に来ているように力のいる馬場でも展開さえ嵌れば来るタイプ。重賞実績はあるので一応押さえておきたい一頭。
この馬のイメージは千四なのだが、過去の戦績を見てみると京成杯で中山千六の勝利もある。近走はＧⅢ東京新聞杯と阪急杯で連続４着という成績で人気以上に好走している。鞍上は今年好調の三浦皇成で同馬との相性も良く期待が持てる。マツリダゴッホ産駒に千六は長い距離だが父が得意にしていた中山でスワンＳ以来の重賞勝利を期待したい。
