◎ ③ダイアトニック（１人気３着）
○ ⑦ステルヴィオ（４人気５着）
▲ ④マイスタイル（５人気12着）
△ ⑥フィアーノロマーノ（２人気２着）
△ ⑪ロジクライ（10人気17着）
買い目：三連複６点 ③－④⑥⑦⑪ ハズレ
概ね予想通りの位置取りで進んだがダイアトニックが先行したのは驚きだった。これで内に包まれる心配は減ったものの、脚を溜めないでよいのか、という不安もよぎる。人気のフィアーノロマーノは中団、ロジクライも行き脚つかずに中ごろ、スマートオーディンやジョイフルといった追込み勢は後方追走で最後の直線にかける構え。直線向いて、マイスタイル、クリノガウディーあたりが頭を出すが、すぐさま内からダイアトニックが抜けてそのままゴールに迫る勢い。実はこのとき内側に斜行してフィアーノロマーノの進路を狭めたことで最終的に降着になるのだが、その不利を受けたフィアーノロマーノもよく持ち直して追い込んだのだから大したもの。とはいえ、そんな内の攻防を尻目に馬場の真ん中からベストアクターが芦毛の馬体を伸ばして全部まとめて差し切って勝利。ケガから復帰したばかりの浜中騎手の復帰祝いとなった。条件戦連勝中のディープインパクト産駒で、その勢いにあやかって選んでおくべきだった。
◎ ⑦ラッキーライラック（２人気２着）
○ ③ダノンキングリー（１人気１着）
▲ ①インディチャンプ（４人気４着）
△ ⑧ウインブライト（３人気７着）
△ ⑥マルターズアポジー（７人気６着）
買い目：三連複６点 ⑦－①③⑥⑧ ハズレ
想定通りマルターズアポジーがハナに立ち、ソウルスターリングが追いかける展開。３番手にはウインブライトが続くと思いきや、松岡からミナリク乗り替わりの問題だろうか、何故か控えて中途半端な位置取りに。これではウインブライトの良さは生きない。できればマルターズアポジーにはもっと大逃げをうって欲しかったが年令的にもこれが精一杯か。直線向いて坂下ではもう一杯になってソウルスターリングに抜かれて後退するも最後は何とか人気以上の６着に粘ったので大したもの。一方ソウルスターリングは勝ったダノンキングリーにはあっさりかわされたものの、そのあと粘りを見せてラッキーライラックに次ぐ３着に入った。今回は無観客で入れ込むこともなく、マルターズアポジーが逃げた番手追走で、最もこの馬に向く展開だった。まあ、人気薄から一頭選ぶならこの馬だったかも知れないが、マルターズアポジーも頑張ったので悔いはない。
