てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 シルクロードS

今年も中京開催のシルクロードS。昨年は福永騎手の手綱でシヴァージが覚醒したのでした。今年は中京の名手福永騎手がケガでいないのが寂しいですね。

◎⑨カレンモエ(松山)
調教動画を見ると、芦毛の馬体にしっかりした体躯、軸のぶれない走りは力強くて素軽いですね。前走GⅡセントウルSは5着に敗れましたが、その前のGⅢ3戦連続2着の実力からもここは十分に勝ち負けの舞台です。前走に続いて松山騎手騎乗、その松山ジョッキーは土曜の中京で3勝と乗れています。

○⑩ナランフレグ(丸田)
中京の馬場を見ると、今週からBコースとは言えかなり荒れが目立ちます。逃げ先行が残りつつも、差し追い込みもまんざら悪くないので、やはり末脚確実なナランフレグは馬券から外せません。重賞で3着内に来たのは2年前の京都開催のシルクロードS3着のみですが、近走2連対中と好調なのでその勢いを買います。

▲⑮ビアンフェ(藤岡佑)
今回スプリント重賞と言えど逃げ馬は少なく、恐らくすんなりとビアンフェがハナを切れるはず。決して軽い馬場ではないので速すぎると失速の恐れもありますが、上手くペースを制御して直線でカレンモエと追い比べを演じる展開が理想です。GⅢならば勝ち負けできる器なので、あとは展開と57.5kgの斤量次第でしょうか。

△①レッドアンシェル(和田竜)
8歳という年齢と57.5kgの斤量では強気に言えませんが、一応スプリントGⅢは2勝の実績があり、その1回は今回と同じ中京千二で行われたCBC賞です。2020年の北九州記念1着以来、馬券からは遠ざかっていますが、展開が嵌れば掲示板前後はありそうで、今回1枠1番という好枠を利して展開が向けば面白いかな、と思います。

△⑫レジェーロ(小崎)
先行脚質なので展開的にはビアンフェ、カレンモエ、レジェーロといった馬で先団を構成しそうに思います。実力的には一枚劣りますが、斤量面では54kgと恵まれているので、同じキズナ産駒のビアンフェではなく、より人気の無いこちらの方が案外粘れる可能性は無いかと。2走前にはナランフレグとタイム差なし2着がありますし、そろそろ小崎騎手が穴を開けそうな予感がします。

買い目:三連複5点 ⑨-①⑩⑫⑮