今までの不調が嘘のような奇跡の週末3連勝。と言ってもうち2つは堅い決着ですが。
サウジアラビアRC
1着 ▲ コマンドライン(1人気)
2着 ◎ ステルナティーア(2人気)
3着 △ スタニングローズ(3人気)
三連複配当:190円 的中
予想:
◎ステルナティーア(2人気2着)
○ロードリライアブル(5人気5着)
▲コマンドライン(1人気1着)
△ウナギノボリ(4人気4着)
△スタニングローズ(3人気3着)
サンデーレーシングのワンツースリーフィニッシュ。しかも7頭の着順は人気通りというおまけ付き。重賞で7頭が人気通りの着順というのは初だとか。さらに三連複配当190円はJRA重賞最低タイとのこと。そのタイ記録の2016年弥生賞の1着馬が日曜の京都大賞典を制したマカヒキというのも何か因縁深い感じがします。
レースのほうは○ロードリライアブルが引っ張りますが千メートル62秒6の超スローペース。折角なら大逃げを打ったら残り目もあったかも知れませんが、直線迎えての追い比べになってしまったので、そこはもう3強+△ウナギノボリの独壇場に。早めに動いて前目に位置していた▲コマンドラインが◎ステルナティーアの追撃を押さえて完勝。ウナギノボリも頑張りましたが、最後は△スタニングローズに交わされました。やっぱりサンデーレーシングは層が厚いですね。でも重賞は2着までしか収得賞金に加算されないのでスタニングローズにとっては相手が悪かったですね。
1着 ○ マカヒキ(9人気)
2着 ◎ アリストテレス(1人気)
3着 △ キセキ(4人気)
三連複配当:18,940円 的中
予想:
◎アリストテレス(1人気2着)
○マカヒキ(9人気1着)
▲ステイフーリッシュ(5人気7着)
△キセキ(4人気3着)
△モズベッロ(6人気13着)
いや、これは予想がドはまりしました。上り馬は無視してGⅡ実績から選択したのですが、まさか○マカヒキが頭で来るとは。直線入ったときは、実績馬で唯一外したダンビュライトが残りそうだったのでヒヤヒヤしたのですが、阪神外回りは直線長いですね。直線半ばではダンビュライトが一杯になり、△キセキと◎アリストテレスが前に出て、これで2頭は確信しましたが、そこから金子オーナーの勝負服が伸びてきたときは力が入りました。アリストテレスには届かないと思ったのですが、最後は藤岡康太の渾身の追いでしたね、見事ハナ差で1着に!
馬券も万馬券を的中したわけですが、なんかマカヒキが勝ったっていうのは嬉しいですね、2着じゃなくて良かったです。8歳まであきらめずに走らせ続けたオーナーや関係者の皆さんはきっと嬉しかったに違いないですね、本当に良かったです。
1着 ○ シュネルマイスター(1人気)
2着 ◎ ダノンキングリー(2人気)
3着 △ ポタジェ(4人気)
三連複配当:910円 的中
予想:
◎ダノンキングリー(2人気2着)
○シュネルマイスター(1人気1着)
▲ヴァンドギャルド(3人気8着)
△ポタジェ(4人気3着)
△サンレイポケット(9人気6着)
終わってみれば1・2・4番人気の決着なのですが、よく○シュネルマイスターは届いたな、と。どう見ても◎ダノンキングリーがもらったと思ったのですが、ほぼ最後方に近い位置から上り33秒0でアタマ差で測ったように差し切りました。トーラスジェミニとダイワキャグニーが引っ張る速い展開にも恵まれましたが、この差し脚は強烈ですね。
東京千八がベストコースのダイワキャグニーは今回馬券から外してしまったので残らないでくれーと願っていましたが、3着にはカイザーミノルとの追い比べを制した△ポタジェが入ってくれました。ポタジェは崩れないですね。ディープ産駒でもあるし、着外になるまでは買い続けた方が良さそうです。
ところでパトロールを見ると、スタートでダノンキングリーは出遅れて隣のカデナと接触したように見えます。そのあと向こう正面から3角で一気に先団に動いて行ったのは後方では不利と読んだ川田ジョッキーの好判断でした。それでもシュネルマイスターには差されてしまった訳で、勝った馬が強かったです。