先週というか今週月曜に行われた同コース同距離のGⅡセントライト記念では、先行馬が崩れて３着内は上り１位～３位という結果からすると、ここも同様に先行馬が多い組み合わせなので、上りの脚が使える馬を優先したいなと。それから過去の傾向と土曜の結果から見て内枠の方が有利っぽいので７枠・８枠は思い切って消してみます。という訳で本命をどうするか悩んだのですが、やっぱり◎⑫レイパパレにします。中山は初見参とは言え、同じように直線急坂右回りの阪神は好走していますし、何よりこれまで全７走で上り３位以内、しかも逃げ先行でマークしている訳で、やはりここは器が違うと見ます。
相手には同じディープインパクト牝馬の○⑥ランブリングアレー。前走ヴィクトリアマイルでグランアレグリアの２着は立派です。近走はいずれも牝馬限定重賞で距離もマイルから二千メートルということでプラス１Ｆが未知の領域ではありますが、不良馬場の中山牝馬Ｓも勝っているし、一瞬の切れ味を持っているのでゴール前で差し込んで来るイメージが湧きます。
三番手には▲①ウインマリリン。１枠のウイン２頭には迷いました。どちらか取るなら人気の無いキートスの方かとも思ったのですが、内枠に入ったウインマリリンは内ラチ沿いの経済コースを回って、気づいたら楽々３着内のような気もします。とはいえ今回はレイパパレを始め先行馬が多いので展開に左右されそうです。
次に同枠同馬主の△②ウインキートス。前走の札幌記念は高く評価していたのですが９着に敗退。今回は得意の中山2200mなので変わり身を期待できます。４走前に同コースの湾岸Ｓを勝ったときの強さが印象的なので、同じパフォーマンスが出来ればここでも差はないと思うのですが、如何せん札幌記念から、というのは少々間隔が短い気がします。
最後に△⑩キングオブコージ。11か月半ぶりという休養明けがどうか、という点だけが気がかりですが、中山2200mに実績があり、速い上りが使えて重賞でも好走歴があり、長い距離も行けるタイプなので調子さえ戻っていれば十分に圏内です。
買い目：三連複６点 ⑫－①②⑥⑩
