◎ ⑤アーモンドアイ(ルメール)
○ ⑨アドマイヤマーズ(川田)
▲ ③ノームコア(横山典)
△ ①ダノンプレミアム(レーン)
△ ②ダノンキングリー(戸崎)
買い目:三連複6点 ⑤-①②③⑨
◎アーモンドアイ(父ロードカナロア)
1600芝(4-0-1-0)東京芝(5-0-1-0)
前走:GⅠヴィクトリアM(東京1600)1人気1着
東京マイルで唯一連対を外したのが昨年の安田記念で、それもスタートで大きな不利を受けながら直線猛追の3着で負けて強しの内容。有馬記念以来となった前走ヴィクトリアマイルは牝馬限定ということもあって楽勝の1着。そのパフォーマンスを見る限り、メンバー強化のこの舞台でもそうそう崩れるイメージはなく、断然の1番人気必至の状況ではあるが小細工はしないことにする。これは先週のダービーのコントレイル級の本命で、何かあるとすると想定外の不利など不測の事態しかあり得ないと思う。
○アドマイヤマーズ(父ダイワメジャー)
1600芝(5-0-0-1)東京芝(1-1-0-1)
前走:海外GⅠ香港マイル(香港1600)1着
今回の豪華メンバーの中では比較的人気のない当馬だが、東京マイルの実績という点ではNHKマイルC勝ちがあり、また前走は並居る強豪が顔を揃えた世界のGⅠ香港マイルを勝っているのだから、5勝のマイルの舞台で低い人気に甘んじる器ではない。最近のミルコは少し心配だっただけに川田乗り替わりは好材料と見る。
▲ノームコア(父ハービンジャー)
1600芝(3-0-1-0)東京芝(2-0-2-0)
前走:GⅠヴィクトリアM(東京1600)5人気3着
昨年のヴィクトリアマイルを5番人気で勝ってから、同じ府中のGⅢ富士S1着、続く香港マイル4着とマイルで着実に実績を積んで、また今年のヴィクトリアMもアーモンドアイの3着と変わらずの強さを見せた。今回は牡馬混合GⅠと相手強化になるが、牝馬の▲2kgと、最近奇策が冴える横山典鞍上でこの得意のコースで見せ場があってもいい。
△ダノンプレミアム(父ディープインパクト)
1600芝(3-1-0-1)東京芝(1-1-0-2)
前走:海外GⅠ豪州QES(豪州2000)3着
昨年の安田記念はスタートで不利を受けてまともに追えず16着に惨敗したが、それ以外のマイル戦績は安定しており、東京はサウジアラビアRC勝ちがある。3走前には高速決着の秋天でアーモンドアイの3着があることからコース適性も心配なく相対的に見ても実力上位。1枠の白もこの馬のイメージで、レーン初騎乗にはなるが先行できる馬なので問題ないだろう。
△ダノンキングリー(父ディープインパクト)
1600芝(2-0-0-1)東京芝(3-1-0-0)
前走:GⅠ大阪杯(阪神2000)1人気3着
末脚で勝負するイメージだが前走大阪杯はハナを切って3着という結果。誰も行かなかったとはいえ、この馬にとって逃げるパターンはあまり嵌らないように思う。今回は鞍上が主戦の戸崎に戻り、この馬本来の好位差しパターンで勝負するはず。どちらかというとマイルより長い方が良いと思うが、新馬戦は東京マイル勝ち、共同通信杯、毎日王冠と府中で重賞を二度勝っているコース相性と、戸崎復活も含めて期待する。