てきとーに競馬予想

JRA重賞の三連複予想です

最終予想 フラワーC

◎ ⑫シーズンズギフト(横山典

○ ⑪クリスティ(吉田隼)

▲ ⑦ショウナンハレルヤ(田辺)

△ ⑨ミアマンテ(丸山)

△ ②トリンカデイラ(坂井)

△ ⑤ナリノクリスティー(石川)

△ ④アミークス(岩田康)

買い目:三連複9点 ⑫-⑦⑪-②④⑤⑨⑪

 

◎シーズンズギフト(父エピファネイア
前走:1勝C若竹賞(中山1800)1人気1着
近2走共に上り最速の34秒7をマーク。福島二千の新馬戦で2着に退けたキングオブドラゴンは京成杯5着馬、2走目の若竹賞は今回と同じ中山千八で、2着は東スポ杯6着のマイネルデステリョと、負かして来た相手もそこそこの牡馬。そして今回の追い切りは美浦南Wで4F51.5-1F12.2を馬なりでマークとメンバー中最高の出来に映る。鞍上はドバイ遠征のルメールから横山典に乗り替わるも弱化とは言えず、外枠も好枠と見る。

 

○クリスティ(父キズナ
前走:1勝C(阪神1800)1人気1着
今回のメンバー中、唯一阪神JFに出走し8着。3走目のアイビーS(東京千八)では3馬身差をつけられたものの弥生賞2着のワーケアに次ぐ2着。前走牡馬混合の1勝Cではアリストテレスを破っているが、そのアリストテレスはその後リステッド競争で2戦連続2着という実力馬。メンバー中出走キャリアが多い(6戦目)のは気になるが、今回3ヶ月の休養を挟んでおりリフレッシュして臨める一戦で、追い切りの内容も良く実力通りの走りが期待できる。

 

▲ショウナンハレルヤ(父キズナ
前走:1勝Cセントポーリア賞(東京1800)10人気1着
GⅢアルテミスS7着があるが9頭立てなので下から数えた方が早い成績。3走目菜の花賞は新馬勝ちをした中山マイルだったので5番人気に支持されるも13着に大敗。そして人気を落とした前走セントポーリア賞では人気を落としたところで1着と、何とも掴みづらい1頭ではある。しかし前走で2着に負かしたアオイクレアトール、3着のセントオブゴールドは牡馬のまあまあ強いところではあるので、嵌ったときの強さは証明できる。追い切り内容も良く好調を維持できているので前走並みの力は出せるはず。

 

△ミアマンテ(父キングカメハメハ
前走:1勝Cベゴニア賞(東京1600)1人気1着
母ミスエーニョは初年度産駒のミスエルテを筆頭に毎年走る牝馬を産出。特に2~3歳時に好走する傾向がある。当馬も新馬戦、ベゴニア賞と2戦連続して中山と東京と異なる馬場で上り35秒1のメンバー最速をマーク。特にベゴニア賞は少頭数とはいえ、負かした牡馬はジュンライトボルト、アオイクレアトール、ワンスカイ、レッドライデンとどれも次走以降好走している馬たちでミアマンテの評価は上がる。ルメールから丸山元気乗り替わり、調教時計今ひとつというのがやや気になる点。

 

△トリンカデイラ(父Lopede Vega)
前走:新馬戦(阪神2000)5人気1着
新馬戦からいきなり重賞でどうか、という馬ではあるが、追い切りの時計が栗東Wで4F51.5-1F12.2馬なりと良く映ったので取り上げてみる。父Lopede Vegaは日本での種牡馬実績は乏しいが、自身も欧州のGⅠ馬であり産駒にもBCジュベナイルフィリーズターフを勝ったニュースペーパーオブレコードがいる。父父Shamardalで時計のかかる展開のほうがいいだろう。

 

△ナリノクリスティー(父トゥザワールド
前走:牝馬1勝Cデイジー賞(中山1800)5人気2着
前走で今回と同じ中山千八を経験しているのは強み。牝馬限定戦で今回出走のフラワリングナイトに先着しているものの、それ程強調材料ではない。トゥザワールド産駒はまだ4勝のみ(重賞・特別戦は0勝)と実績に乏しく、この馬自身も牝馬限定のダートで勝ち上がりと見劣りする面が目に付くが、石川騎手が好調に映るのと、追い切りでの気配が良いので押さえてみる。

 

△アミークス(父オルフェーヴル
前走:GⅢクイーンC(東京1600)7人気11着
前走は好位4番手から直線を迎えるも末脚不発で11着に敗退。ハイペースを前目で追走したのが響いたか。この負けで今回は人気を落とす局面になりそうだが、元々新馬戦ではウーマンズハート、マルターズディオサに続く3着があり(離されてはいるが)、展開次第では末脚も持っているので、岩田康のイン突きも期待できる。オルフェーヴル牝馬ということで中山のほうが向きそうなイメージ。