◎ ⑩リッジマン（蛯名）
○ ③サンシロウ（勝浦）
▲ ⑪アルバート（マーフィー）
△ ⑫モンドインテロ（ビュイック）
△ ⑧チェスナットコート（坂井）
買い目：三連複６点 ⑩－③⑧⑪⑫
◎リッジマン（父スウェプトオーヴァーボード）
前走：ＧⅡ京都大賞典（京都2400）16人気13着
母父：カーリアン（Nijinsky系）
昨年の勝利馬。特殊な距離からリピート率が高い当重賞において昨年優勝した当馬は明らかにコース適性が認められることから当然今年もリピートする確率は高い。昨年は丹頂Ｓ１着からのローテに対して、今年は京都大賞典で二桁着順後ということもあり順調さを欠くようにも思うが、ここを目標とした叩き台と見れば気にならない。鞍上も昨年同様にベテラン蛯名で信頼がおける。
○サンシロウ（父ネオユニヴァース）
前走：２勝Ｃ南武特別（東京2400）４人気２着
母父：ラムタラ（Nijinsky系）
２勝クラスを５戦連続２着と勝ち切れない。しかも近４走はタイム差なしという接戦。クラス的には劣るのだが血統面が魅力的で、過去に当レースで好走馬を輩出しているネオユニヴァースに母父は昨年の覇者リッジマンと同じNijinsky系ラムタラ。今回の手薄なメンバーならば一気に重賞で馬券になってもおかしくない。しかしジョッキーは外国人やリーディング上位の中山巧者が多い中、勝浦というのは少しマイナス。
▲アルバート（父アドマイヤドン）
前走：ＧⅡ京都大賞典（京都2400）13人気16着
母父：ダンスインザダーク（サンデー系）
あえて説明はいらないが、当重賞を３連勝したのち、昨年は直前の取消で４連覇の偉業は達成できなかった。今回はそれから長期休養を挟み、前走京都大賞典を叩いての二戦目となる。これまでの臨戦過程と比べると順調さを欠いているのは明らかなものの、この特殊な重賞においては何よりも過去の経験がものを言うはずで、厩舎の移籍など環境変化があるにせよ、いざゲートが開いてしまえば無類の強さを見せてあっさりと勝つ可能性も高い。
△モンドインテロ（父ディープインパクト）
前走：ＯＰ丹頂Ｓ（札幌2600）５人気８着
母父：ブライアンズタイム（サンデー系）
2016年と2018年の３着馬という点ではコース適性は問題ない。鞍上も昨年同様ビュイックとくれば、近走の成績が悪くても気にならない。とは言え、やはり前走オープン戦で人気よりも着順を落としているのは決して順調とは言えず、今いち目立たないこの馬を軽視できないのは、ディープ産駒、シルク＆ノーザンＦ、ビュイックという要素から。
△チェスナットコート（父ハーツクライ）
前走：ＧⅡ京都大賞典（京都2400）15人気11着
母父：クロフネ（Vice Regent系）
過去にはＧⅡ日経賞２着もある実績馬だが近走は全くもって良くない。今回の陣営コメントや調教内容も今イチで余り買いの要素は無い。それでも血統的には昨年２着のアドマイヤエイカンと同じハーツクライ×フレンチデピュティで長距離適性はある。鞍上坂井は未知数だが自厩舎の馬だけに手は合うはずで復活の糸口を掴めるかも知れない。
